冬空と君の手

人と知り合うことが最近の楽しみです、と言ってはばからないほどにはリア充ぶりを発揮してます。
こうみえても昔は結構な人見知りで、その名残が今も「人の目を見て話すのが苦手」という形で残ってたりします。特に女子とは苦手です。
そんな僕でも25年間生きてこれて、あろうことか結婚までしてしまうんだから人生てアラ不思議!いじられキャラも今は昔、飲み会の片隅でさり気なく過ごす術にも磨きがかかる毎日です。
異論反論は置いといて、なにが言いたいかというと、「縁」ってものはなるべく大事にしたいんだよ、ということです。「袖すりあうも多少の縁」なんて昔の人は言ってたけど、今や一億総ブロガー(笑)ですよ。袖すりあうどころか見たことも会ったこともない人の三食何食べたかが半径ワンクリックでわかる時代ですよ。なんか無駄にするの勿体ない。せっかく一度の人生なら楽しまないと損じゃない!
いろんなルートを通っていろんなフラグを立てて(もしくはへし折って)その結果今ここに僕がいて嫁や友達と知り合えて。偶然か必然かは重要じゃなく、今この瞬間が存在する、ってことに心から感謝したいと。誰かに。全ての誰かに。
右手を掴んでくれる左手があるってことは幸せだと、僕は思うんです。


明日は誰も知らない
真っ暗な旅路の途中で
今ここで巡り会えた小さな君の手を
僕のこれからに預けてくれないか
冬の空にずっと歌うよ