異論反論メガネ本

昨日、電車の中で読んでたメガネ男子本なんですけれども、ちょこちょこ思うところがあったりなかったり。
まず、「女子はメガネ男子のギャップに萌える」ってとこね。「外ではコンタクトで家ではメガネ」とかその逆とか。内面をさらけ出してる感じがいい、と。精神的繋がりを重視する女子ならではだと思います。これをメガネ女子バージョンに置き換えると「メガネかけると意外と可愛い」になっちゃうんですよねー。なんつーか自分で書いてて男ってサイテーとか思っちゃいましたけど。月屋さん*1の書いておられる通り、メガネ女子好きの多くはメガネ男子好きのように「メガネから連想される内面的・精神的イメージ」に萌えるのではなく「メガネをかけた姿」に萌えてるんですよねー。ただし、それは男だけのせいではなくて、メガネかける女子にも責任の一端はあると思います。メガネ男子に感じられるメガネイメージはメガネ女子からは感じ取りにくいんです。最近はメガネというものがファッションの一部として捕らえられるようになってきてしまっていて、流行に敏感な女子は既にファッションとしてメガネをかけるようになってきてます。それが悪いことってわけではないんですけれども、そこにはコンプレックスやその他の内面的イメージを感じることはできないんです。不思議なのはこの事実、メガネ男子にだって同じように当てはまってもよいはずなのに、そうではないところなんです。これはもう男女の脳の構造の違いってやつでしょうか。*2
ちなみに僕は似合わないメガネをかけている女の子が好きです。一緒にメガネ屋に行って選んであげたいです。メガネかけてる時とかけてない時のギャップに萌えてるわけじゃないです。メガネ越しの視線に悶えてるんです。ブランドなんてどこでもいいです。貴女に似合うメガネ、それだけが真実。

*1:id:tsukiyayurihiko:20050915

*2:あんまりこういう結論は好きじゃないけど